筆絵タッチの描き方 応用編:影
2013/11/09 21:24
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基本編はもう練習も含めて十分かと思うので、次は応用編に行きたいと思います。
今回は「影」の入れ方について説明していきます。

見るからに画面が黒いですね(´∀`*)
このイラストを使っていってみましょう。まずは下描き。

バツ印がついているところは「ここを黒くしよう」という自分の目印です。
頭の中に影を入れたいところが浮かんでいるなら、忘れないうちに
目印を入れておくのも悪くないと思います。

主線+書き込み線を入れました。
基本編の内容になるのでここは省略。使用ツールは太筆のみ。

ここから影を入れていくのですが・・・影を入れるときに大切なのは
「光源」がどこにあるか、です。
この絵はわかりやすくするために火のオブジェクトを入れていますが、
筆絵に限らず描く時に「どこから光が来ているのか」を考えながら影を描くと、
影の場所に統一感が出て「うまく」見えます。
赤丸から出ている矢印は光のあたる場所(だいたいです)を指し示しており、
影はそのあたる場所の「隣」に出来ると考えて影を入れてみます。

ピンクで塗ってある場所が影を入れる予定の場所です。
直接黒でガシガシ塗っていってもいいですが、薄い色の方がどのように影を
入れたか説明しやすいのでひとまずピンクで表示しています。

ピンクの部分を黒に置き換えました。若干修正も加えています。(はみ出し等)
人物だけならこれで終了ですが、光源をである灯火を引き立たせるために
背景も黒く塗ってしまいます。

これで完了です。影の説明が主なので特に模様とかはなしです。
筆絵における影の表現は好みの問題があるので、入れる入れないは
描く人の自由だと思います。
私は正直そんなに影を入れるのは好みではないので、自分で描く絵には
あまりいれません。筆絵の一番の美しさは線にあると思うのと、描き込み派なので
描いているうちに影を入れる場所がなくなってしまうことも多々ありまして・・・(;^ω^)
ですが、基本は「光源の把握」ですので、そこをしっかり考えて入れればいいと思います。
それでは。

使用イラスト:種火 Seed of Fire 2013/11/09
あ、ちょっと舌と牙、瞳の瞳孔を足しました。行灯の油舐めている猫忍者という
訳のわからないイメージの絵です。

今回は「影」の入れ方について説明していきます。

見るからに画面が黒いですね(´∀`*)
このイラストを使っていってみましょう。まずは下描き。

バツ印がついているところは「ここを黒くしよう」という自分の目印です。
頭の中に影を入れたいところが浮かんでいるなら、忘れないうちに
目印を入れておくのも悪くないと思います。

主線+書き込み線を入れました。
基本編の内容になるのでここは省略。使用ツールは太筆のみ。

ここから影を入れていくのですが・・・影を入れるときに大切なのは
「光源」がどこにあるか、です。
この絵はわかりやすくするために火のオブジェクトを入れていますが、
筆絵に限らず描く時に「どこから光が来ているのか」を考えながら影を描くと、
影の場所に統一感が出て「うまく」見えます。
赤丸から出ている矢印は光のあたる場所(だいたいです)を指し示しており、
影はそのあたる場所の「隣」に出来ると考えて影を入れてみます。

ピンクで塗ってある場所が影を入れる予定の場所です。
直接黒でガシガシ塗っていってもいいですが、薄い色の方がどのように影を
入れたか説明しやすいのでひとまずピンクで表示しています。

ピンクの部分を黒に置き換えました。若干修正も加えています。(はみ出し等)
人物だけならこれで終了ですが、光源をである灯火を引き立たせるために
背景も黒く塗ってしまいます。

これで完了です。影の説明が主なので特に模様とかはなしです。
筆絵における影の表現は好みの問題があるので、入れる入れないは
描く人の自由だと思います。
私は正直そんなに影を入れるのは好みではないので、自分で描く絵には
あまりいれません。筆絵の一番の美しさは線にあると思うのと、描き込み派なので
描いているうちに影を入れる場所がなくなってしまうことも多々ありまして・・・(;^ω^)
ですが、基本は「光源の把握」ですので、そこをしっかり考えて入れればいいと思います。
それでは。

使用イラスト:種火 Seed of Fire 2013/11/09
あ、ちょっと舌と牙、瞳の瞳孔を足しました。行灯の油舐めている猫忍者という
訳のわからないイメージの絵です。

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