洗礼ゲット!
2013/03/03 14:53
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昔中学生くらいの時に一度読んだことがあったのですが
細部は忘れていたので買ってしまいました。
以下ネタバレ&感想
今見て思うのは・・・・
先生がまともな大人でよかったーーーッ!
てのが一番ですね(;´д`)
どれだけ最もらしくさくら(主人公)が嘘をいってもきちんと奥さんを信じ、
冷静に常識的に事態を解決させようとする姿勢がすごい。
「本当のことを言っても信じてもらえない」というのは非常に恐ろしい状況だし、
真実を言ってるはずの自分が否定され続けると、
「もしかして私の方が間違っているの?すべて私の思い込み?私がおかしいの?」
と自分で自分を疑いだしてしまう。
その「なにが本当のことかわからなくなってしまう」という恐怖を物語の最後で
こう締めくくっています。
「いびつなものは自分でそれを感じることができない。
そしてそれを感じたものをいびつにさせる」
「狂った世界の中にただひとり狂わない者がいたとしたら
はたしてどちらが狂っていると思うだろう?」
コワイデスネー。
あと、少女がまるで大人の女性のように男性にいいよる話って言うと
映画のエスターを思い出しました。
まあ、いいよる理由やら状況はまったく違いますが。
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